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2025.2.19
【22日(土)から24日(月)の3連休は大雪の恐れ、寒波による影響に警戒を】
一般社団法人日本ドローン防犯防災支援ネットワークでは、犯罪や災害発生時にドローンを活用した支援活動を行い、防災・防犯に貢献することを目的としております。 気象の変化は災害リスクを高める要因となるため、気象情報を基に防災対策を講じることが重要です。 今回の寒波による影響について事前に確認をし、適切な備えを進めましょう。
「22日(土)~24日(月)の全国天気と影響」
・大雪・強風によるリスク
22日(土)から24日(月)にかけて日本列島は強い寒波の影響を受け、日本海側を中心に広い範囲で雪が降る見込みです。 特に北陸や山陰・東北の沿岸部では強い季節風が吹き付け冬の嵐となる可能性があります。
また積雪量が多くなる地域では除雪が追いつかない恐れがあり、通行止めの区間が増える見込みです。 これにより交通機関の乱れや立往生のリスクが高まるため、不要不急の外出は控えることが望ましいです。
23日(日)は西日本でも積雪の可能性があり、雪に慣れていない地域でも路面の凍結などに注意が必要です。 特に交通機関への影響が懸念されるため、移動の際は最新の情報を確認しましょう。
「防寒・大雪対策とリスク管理」
寒波による影響は広範囲に及び、防災対策が必要な場面が増える可能性があります。
1)停電対策
強風や積雪の重みで電線が切れ停電が発生するリスクがあります。
・懐中電灯やランタンを準備する(スマートフォンのライト機能だけに頼らない)
・防寒具や毛布を確保する(停電時の暖房手段を考える)
・モバイルバッテリーを用意し、スマートフォンを充電しておく
2)水道凍結対策
最低気温がマイナス4℃以下になると水道管が凍結する可能性があります。
・就寝前に少量の水を流しておく(水の流れを止めない)
・屋外の水道管を保温材や発泡スチロールで覆う
・万が一凍結した場合は急に熱湯をかけず、タオルを巻いてぬるま湯をかける
3)交通機関への影響と移動の注意
・車を運転する際は、スタッドレスタイヤやチェーンを装着する
・吹雪で視界不良になる可能性があるため、ヘッドライトやハザードランプを活用する
・移動前に鉄道やバスの運行状況を確認し、余裕を持った行動を心がける
「大雪による物流遅延と備蓄の確認」
大雪による交通機関の影響で、物流の遅延が発生し、商品の品薄が起こる可能性があります。
・食料・飲料水(数日分)
・暖房用の燃料(灯油・ガスボンベ)
・非常食・保存食(パン、レトルト食品など)
・生活必需品(トイレットペーパー、電池など)
事前に備蓄を確認し、不足があれば早めに補充しておくと安心です。
「25日(火)以降は寒さが緩む見込み」
寒波の影響は24日(月)まで続きますが25日(火)以降は日本列島が高気圧に覆われ、寒さが和らぐ予報となっています。 日差しが戻り気温が上昇することで、積もった雪が溶け始める地域もあるでしょう。
・雪解けによる屋根からの落雪に注意
・なだれの危険があるため、積雪の多い地域では警戒を
・日中の気温が上がることで、花粉の飛散が本格化
特に花粉症の方はマスクや眼鏡の着用・室内の換気方法の工夫など、今のうちから対策を始めるとよいでしょう。
今回の寒波は日本海側を中心に大雪をもたらし、西日本でも積雪の可能性があるため、特に交通機関への影響や停電・水道凍結に備えることが重要です。
一般社団法人 日本ドローン防犯防災支援ネットワークでは、犯罪や災害発生時にドローンを活用した支援活動を行い、防災・防犯に貢献することを目的としております。 気象情報の提供も災害による被害を未然に防ぎ、迅速な対応を可能にするための活動の一環であると考えております。
最新の情報を確認しながら、適切な防寒・防災対策を講じるよう心がけましょう。