一般社団法人 日本ドローン防犯防災支援ネットワーク

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【ドローンを活用した防犯活動の重要性】JDPN-Activities

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防犯活動におけるドローンの役割とその効果についてご紹介します。 日本の発災現場では「避難所における犯罪」や「避難して無人となった集落での犯罪」が後を絶ちません。 私たちは、ドローンがこれらの問題に対する有効な対策としても注目をしております。

「ドローンの防犯活動の役割」
ドローンは広範囲を短時間で監視する能力を持ち、地上からでは確認できないエリアも含めて効率的に巡回が可能であります。 これにより「不審者の早期発見」や「不正行為の抑止力」として機能すると考えており、具体的には以下のような役割があります。
・避難所の安全確保
避難所周辺の監視を行い、不審者の侵入や不正行為を未然に防ぎます。
・無人地域の巡回
被災地で避難して無人となった地域を巡回し、財産保護や不正行為の発見に役立ちます。
・証拠収集
高解像度のカメラを搭載したドローンは、犯罪現場の証拠収集にも有効です。

「ドローン防犯の効果」
・迅速な対応
ドローンの即時展開による迅速な対応が可能であり、これにより犯罪の抑止効果が高まります。
・コスト効率
ドローンの運用は従来のパトロールに比べてコストが低く、広範囲の監視が可能です。
・人員の安全確保
危険地域での監視をドローンが行うことで、人員の安全を確保しつつ効率的な監視が行えます。

「私たちが考えるドローンによる防犯活動のイメージ」
避難所周辺での定期的なドローン巡回を実施し、異常が発見された場合は迅速に地上部隊が対応する体制を整えます。 それと同時に無人地域の財産保護のためのドローン巡回も行うことで、その成果として不審者の検挙事例等へも発展するものと考えております。

ドローンによる防犯活動は、犯罪抑止力の向上と被災者の安心感の向上に大きく貢献すると考えており、私たちは地域社会の安全を守るためドローン技術を駆使して、防犯活動を推進して参る所存です。

一般社団法人日本ドローン防犯防災支援ネットワーク