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2025.7.10
【警戒強化】局地的な豪雨発生中、関東全域で大雨・災害リスク高まる
本日現在、関東地方では既に局地的に猛烈な雨が降っており、各地で記録的な大雨となっています。 とくに埼玉・千葉・東京などの南部の平野部でも滝の様な強い降雨が観測されており、交通機関や生活基盤に大きな影響が及ぶ恐れがあります。
気象庁によると今夜にかけて線状降水帯の発生が予測されており、局地的な豪雨が長時間に渡り同じ場所に降り続く可能性があります。 こうした気象条件は河川の急激な増水や氾濫、土砂災害の発生に直結します。 命を守る行動を最優先にしてください。
「現場では何が起きているのか?」
本日16:20埼玉県本庄市では1時間に106ミリという猛烈な雨が観測され「記録的短時間大雨情報」が発表されました。 その他、関東北部や南部の複数地域でも50mmを超える非常に激しい降雨が相次いでいます。
地下施設、アンダーパス、下水処理能力の限界を超えた場所では浸水や冠水が発生する可能性が非常に高くなっており、移動・帰宅時の判断には最大限の注意が求められます。
「私たちに今できること」
当ネットワークではこうした広域災害に対しドローンによる被災状況の可視化や支援連携の即応体制を日々構築しております。 被害の実態を上空から迅速に把握することで被災直後の混乱を緩和し、関係機関や自治体による的確な意思決定につなげることが出来ると考えております。
ただし、本日の様な激しい風雨が伴う気象条件下では安全を最優先にし、ドローンの飛行も制限対象となる場合があります。 被災支援には緻密な連携と事前準備が必要であり、ドローン活用の限界と責任をしっかり見据えることも私たちの重要な任務です。
「地域と共に共助のかたちを模索し続ける」
こうした局地的豪雨は年々増加しています。 これはもはや「異常気象」ではなく、今後も「起こるもの」として備えることが求められております。
当ネットワークでは地域自治体や関係機関と連携しながら、防災・減災・情報収集支援の最前線で活動を続けております。 全国各地で進む災害協定や防災訓練への参画を通じ、地域に根差した支援のかたちを模索し実践を重ねている次第です。
今回の様な気象状況において少しでも「おかしいな」「危ないかも」と思った場合には迷わず安全な行動を取ってください。
・無理な外出や移動は避けましょう。
・地下空間や低い土地からは早めに退避をしましょう。
・高齢者、乳幼児、お体の不自由な方には早めの声かけと見守りを。
・最新の気象情報を常に確認し続けてください。
引き続き、当ネットワークは地域における防災と減災に尽力し、必要に応じて支援の体制を整えて参ります。