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2025.3.9
【板橋区総合防災訓練に参加】ドローン技術の活用を実践
令和7年3月9日板橋区総合防災訓練が実施されました。
この訓練には行政機関・防災関係者・地域住民が多数参加をし、震度6強の大地震を想定した防災活動が各地区で展開されました。 私たち一般社団法人日本ドローン防犯防災支援ネットワークのメンバーもこの訓練に参加をし、災害対応におけるドローンの活用を実践的に検証させて頂きました。 中でも清水地域センターではドローンを用いた情報収集・物資輸送・初期消火の訓練が行われ、災害発生時の対応を想定した運用が試みられました。
「ドローンを活用した実践的な訓練」
今回の訓練では私たちのメンバーが複数の役割で参加し、ドローンの有効性を検証しました。
1:災害時の被害状況の把握
災害発生時には被害状況を迅速に把握することが重要となります。 今回の訓練では赤外線カメラとAI解析機能を搭載したドローンが上空から被災状況を撮影し、現場の情報をリアルタイムで収集しました。 私たちのメンバーは収集された映像データを確認し、自治体関係者とともに情報活用の流れを検討。 実際の運用においてどの様に情報を整理し、関係機関と共有するかが今後の課題として浮かび上がりました。
2:物流ドローンによる物資輸送
支援物資の迅速な輸送も大規模災害時の重要な課題です。 今回の訓練では物流ドローンを活用した物資輸送が行われ、飲料水・保存食・衛生用品などの必要物資を指定地点へ搬送しました。
輸送の流れを観察した私たちのメンバーからは、物流ドローンの運用条件(飛行経路・気象条件・通信環境)、受け渡しの安全確保(自治体・地域団体との調整)と言ったポイントについて意見が交わされ、よりスムーズな運用方法を検討する機会となりました。
3:放水機能付きドローンの運用
火災発生時の対応として放水可能なドローンを活用した初期消火訓練も行われました。 水源からの汲み上げ対象エリアへの放水が実施され、初動対応のシナリオを想定した運用が試みられました。 私たちのメンバーはドローンの放水精度や地上部隊との連携方法を確認し、今後の運用改善に向けた意見交換を行いました。
「訓練を通じた地域防災の取り組み」
今回の防災訓練では板橋区の地域防災力の強化に加え、近隣自治体との広域防災連携の重要性も再認識されました。 訓練には豊島区・北区の防災関係者も参加し、自治体間での情報共有・技術協力のあり方について議論が行われました。 また、私たち一般社団法人日本ドローン防犯防災支援ネットワークのメンバーも現地での運用に関わり、実際の訓練を通じて自治体・防災機関との協力体制を深める機会となりました。
「今後の展望と継続的な取り組み」
私たちは今回の訓練を通じて得た知見を基に、今後も地域の防災力向上に向けた取り組みを進めて参ります。
・自治体との連携強化 – ドローンの防災活用を地域単位で検討
・技術検証の継続 – 物流・情報収集・消火技術の改善
・他自治体への展開 – 近隣地域と合同での防災訓練の実施
これからも災害発生時に実際に役立つドローン運用のあり方を追求し、地域防災に貢献できる様に実践的な活動を続けて参ります。
〜防災訓練に参加された皆様〜
本訓練にご参加された自治体関係者、防災関係者、地域の皆様、本日は大変お疲れ様でした。 私たち一般社団法人日本ドローン防犯防災支援ネットワークも引き続き外部支援の立場から防災活動をサポートして参る所存です。